レムリア・地上天国の復活と創造3
宇宙は、地球のアセンションに伴って、新しい文明が創造されることを望んでいます。
それは同時に、レムリア文明の記憶を持って何度も地球で転生を繰り返し、愛と調和に満ち、すべての存在が平等である文明の復活のために、長い間、ネガティブな重い波動の中で、努力してきた魂たちの意志でもあります。
地球のアセンションをサポートするために、宇宙のあらゆるところから集まっている魂たちの意志でもあります。
宇宙からのパワーと地球内部・地上ののパワーが、共に働き、新しい時代が創造されます。
繰り返しになりますが、アトランティス文明の流れは、ピラミッド型に象徴される組織、階級社会型です。
レムリア文明は横並びで、人々のつながりは、小さなグループ同ぢが緩くつながり、それが周辺で中ぐらいになるという具合です。
シュメール、エジプト、その前後に起こった文明と名の付くものは、階級組織型でした。
トップの王族、宗教的祭祀者、などを頂点とした、少数の者がその他の多数を支配する形です。
その基本的構造は、現在の世界に継続されています。
その他のレムリアの特徴を残す、緩やかにつながる横型社会は徐々に表舞台から姿を消しました。
先住民族文化として、お飾り的に残されている程度になってしまいました。
ピラミッド型階級社会によって、一般の人々=庶民は、自由と時間とパワーを奪われ、
組織(大企業・国)やお金のために奉仕させられ、搾取されました。
生活するために、お金を稼がなくてはならないと、繰り返しマインドコンロ―ルされてきました。
お金(所有・資本主義)は大きなマインドコントロールの仕掛けでした。
もう一つの大きなマインドコントロールの仕掛けは
宗教(主にキリスト教)による性のパワーの否定です。
子どもが生まれることは祝うのに、子どもを作る行為そのものは、どうして隠して恥ずかしいように扱われるのか、不思議に感じたことはありませんか?
私はそう思った記憶があります。
レムリア文明が色濃く残る環太平洋地域では、男根・女陰は聖なるものとして信仰の対象であったことが、各地に残る遺跡、聖地に残る岩や石などから推察できます。
遺跡のほか、祭りとして、残されているものもあります。
古代ヨーロッパでも、性器をかたどる像やレリーフは各地に残されているようです。
命を産み出す、それがなければ、私たちの誰もがこの世界に存在していないはずです。
その行為が、なぜ貶められるはめになったのか・・・
その始まりは、ニケア公会議(325年 787年)にあります。
イエス・キリストが生きていた時代から、数百年後に開かれた会議です。
イエスの教えは当時の支配者たちの都合の良いように切り刻まれ、その本質は180度転換されました。
当時、正式な聖書はなく、イエスの生きざまを見たもの、教えを聞いたものが、それぞれが思い思いに書き表したものがあったようです。
その多数の書きものの中から、イエスの普通の人としての記述がなくされました。
イエスはマグダラのマリアと結婚し、2人の子どもがあった事実は、完全に無視されました。
それにより、イエスは処女懐胎によって生まれ、独身であったことになりました。
何故、支配者階級の人は、そうしたのでしょうか?
おそらく、絶対なる神を作り上げ、その名を利用したかったのだと思います。
唯一の絶対神をまつり、その神に仕える自分は偉大であると・・・・
また、イエスは、この世の人の罪をあがなうために死んだとしました。
この時から、一般庶民は罪人に落とされ、力を奪われました。
もう一つは身体ごと愛し合うことで満足し、不足を感じなくなることを阻止したかったのだと思います。
満足すれば、権力者の命令に従い、あくせく働いて何かを物や地位を得ようっとしたり、
名ばかりの正義のために命を懸けて戦いに行くのもばかばかしく感じるでしょう。
そのような人(民)が多ければ、権力者、絶対的な支配者としての王の立場は、維持できなかったでしょう。
*クリスチャンの方が読んだら、ショック、または冒涜とか言われそうですね。
私も幼い頃より母に連れられた教会に通っていたクリスチャンです。
そのショックはある程度わかるつもりです。
けれど、恐れ多いと感じるかもしれませんが、あなたがイエスだったらどう思うか、考えてみて下さい。
父と母の愛の行為によって生まれたのに否定され、愛した女性との結婚も、子どもの存在も否定され、
神の名(イエス)において、いくつもの戦争が行われたのです。
そのことで恨んだり呪ったりするような方ではないことは、ご存じかと思いますが 笑
続きます。
by maoraina
| 2020-06-03 11:11
| レムリア・新時代